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昭和の遺言

私は、昭和二十六年生まれ。一番、面白い時代を駆け抜けたような気がします。「三丁目の夕日」と言う映画がありましたが、昭和の古き良き時代を描いています。

私が子供の頃は、戦争に負けて、復興の途中。国中が、まだ貧乏だったけど、未来への希望があり、みんな幸せで、活気がある、そんな時代だったような気がします。高校時代から大学にかけては、学生運動が盛んで、若者にも、エネルギーがありました。その頃から、高度成長時代が始まり、毎年給料が上がるのが、当たり前の時代でした。そして、バブルの時代が来て、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われ、怖いもの知らず世間知らずの日本人が、世界に進出しました。少し前の中国と同じです。その後は、バブルの崩壊、平成への変化、失われた30年へと推移します。時を同じくして、インターネットとSNSが世の中に浸透し、世界は、あっという間に、ガラッと変わってしまいました。

今、改めて昭和という時代は、日本にとって何だったのか。それを考えてみたいと思います。昭和の終わりと、インターネットの出現は、時を同じくし、大きな変化を世の中にもたらしました。アナログ的な思考は、デジタル思考にとって変わられました。これは、私たち人の、考え方や行動、暮らし、人間性にも大きな影響を及ぼすことになります。コミュニケーションの手段が増えれば増えるほど、人と人の距離は、遠ざかっています。その意味で、昭和と平成の境は、かなり顕著であるように思います。アナログ世界が、デジタルにとって変わられた瞬間ではないかと思います。

アナログがデジタルに変わったことで、人間の全てが変わったような気がしています。ものの考え方、人間性のあり方、価値観、情緒が消え、論理にとって変わられた虚しさ、左側に項目を100並べるなら、右側には、その全てに反対の状態が描かれるような、そんな革命的変化。それは、時代時代の単なる変化かも知れないけれど、これからの世界を作っていく人たちが、しばし、そこに目を向ける価値はあるような気もしているのです。

昭和って何だったのか?

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